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弁護士の書面作成がブラウザで完結|LegalWinドキュメントのWord編集・文例・検索置換

弁護士の仕事は、その大半が「書面を作ること」だと言っても過言ではありません。
訴状、答弁書、準備書面、内容証明、契約書、報告書。
事件が動くたびに、新しい文書が必要になります。

事件類型にもよりますが、過去に自分が作った書面の「言い回し」や「ひな形」を下敷きに書面をつくることも多いのではないでしょうか。

LegalWin(リーガルウィン)の「LegalWinドキュメント」は、こうした書面作成の作業を、事件管理システムの中で完結させるための機能です。
以前から、アップロードしたWord文書(.docx)をブラウザ上でそのまま編集できる機能を提供してきました。
今回はそこに、新規文書作成・過去文書からの作成・文例検索・検索/置換といった、書面作成を一段と速くする機能が加わりました。

この記事では、これらの機能を一つずつ丁寧に解説します。

LegalWinドキュメントとは

LegalWinドキュメントは、事件ファイルに保存したWord文書(.docx)を、ブラウザ上でそのまま開いて編集できる機能です。
Wordをインストールしていないパソコンでも、ブラウザさえあれば文書を開いて修正できます。

レイアウトはWordの体裁をできるだけ忠実に再現するよう設計しており、見出しの番号付け(第1条/1/(1)/ア…)、インデント、表、画像の配置なども画面上で確認しながら編集できます。
編集した文書は、いつでもWord(.docx)形式やPDF形式で出力できます。

LegalWinドキュメントのdocx編集画面。ブラウザ上でWord文書をそのまま編集できる
ブラウザ上でWord文書をそのまま編集できる。上部のツールバーから書式設定・検索・出力などを操作する

事件記録と同じ画面の中に文書があるので、「どこに保存したか分からなくなる」「最新版がどれか分からない」といった、ファイルが散らばることによる混乱が起きにくいのも特徴です。

※ LegalWinドキュメントは、事件ファイル(事件記録)を保存・編集する機能です。法律文献などを登録して全文検索する「文書クラウド管理」とは別の機能です。

ここからは、今回追加された新機能を順に見ていきます。

新機能①|新規文書作成 ― 白紙から、その場でWord文書を作る

これまでは「すでにある.docxファイルを編集する」ことが中心でした。
新しく加わった「新規文書作成」では、事件ファイルの一覧画面から、白紙のWord文書をその場で作成して、すぐに編集を始められます。
外部でWordファイルを作ってアップロードする、という手間がいりません。

事件ファイル一覧の新規文書作成ボタンと過去文書から作成ボタン
事件ファイルの一覧画面から「新規文書作成」「過去文書から作成」を選べる

ボタンを押すと、その日の日付を含むファイル名(例:250625新規文書)があらかじめ用意され、新しい文書が事件ファイルの中に作られます。
見出しの番号付けなどの標準スタイルも引き継がれるので、いきなり整った体裁で書き始められます。

「ちょっとしたメモ書面を一通だけ作りたい」「定型のないオリジナルの書面を起こしたい」というときに便利です。

新機能②|過去文書から作成 ― 過去の書面を「使い回す」

書面作成では、ゼロから書くよりも、たたき台があったほうが書き進めやすいということもあります。
つまり、過去に作った同種の書面を下敷きして書面作成を行うことです。
「過去文書から作成」は、まさにこの作業をワンクリックにする機能です。

事件ファイルの一覧画面で「過去文書から作成」を開くと、あなたが担当・共有を受けている事件の過去のWord文書が候補として一覧表示されます。
文書名で絞り込み検索もできるので、「受任通知」「準備書面」など、探したい書面の種類で素早く目的の文書にたどり着けます。

過去文書から作成のパネル。過去のWord文書が候補として一覧表示される
過去の書面が候補として表示され、「作成」を押すとこの事件の新しい文書として複製される

使いたい文書を選ぶと、その内容がそっくり複製され、今いる事件の新しい文書として作成されます。
あとは依頼者名や日付など、その事件に合わせて必要な箇所を直すだけです。

別の事件で完成度高く仕上げた書面を、次の事件の出発点にできる。
これが、書面作成のスピードを大きく変えます。

※ 候補として表示されるのは、ご自身が関与している(担当または共有を受けている)事件のWord文書に限られます。関与していない事件の文書が見えることはありません。

新機能③|文例検索 ― 過去の「言い回し」だけを引っ張ってくる

「過去文書から作成」が文書まるごとの再利用だとすれば、「文例検索」は、過去の書面の中の“一部分の言い回し”だけを、今編集中の文書に取り込む機能です。

文書を編集している画面で、上部の「文例検索」を開き、探したい文言のキーワードを入力します。
たとえば「請求原因」「解除通知」「損害額」といった言葉です。
すると、ご自身が関与している事件の過去のWord文書の中から、そのキーワードを含む段落(文例)が検索結果として表示されます。

文例検索パネル。過去文書から該当する文例が表示され、挿入できる
キーワードに合致する過去の文例が表示され、「挿入」でカーソル位置に取り込める

気に入った文例を選べば、今カーソルがある位置にその文章をそのまま挿入できます。

さらに便利なのは、キーワードを入れなくても、今カーソルを置いている段落に内容が近い文例を自動で探してくる点です。
「この主張、前にもどこかで書いたはず」という記憶を、検索で掘り起こす必要がありません。
編集している流れのまま、近い表現を提案してくれます。

過去の自分の文章という、最も信頼できる文例集を、書きながら参照できる。
これが文例検索のねらいです。

新機能④|検索・置換 ― 長い書面の中も一瞬で

文書編集中には、特定の用語を検索したり、置換したりという作業が頻繁に発生します。
LegalWinドキュメントには、Wordと同じ感覚で使える「検索・置換」が用意されています。

検索・置換のポップオーバー。一致箇所をハイライトし、置換・すべて置換ができる
Ctrl+Fで検索バーを開き、一致箇所をハイライトしながらたどれる。置換・すべて置換にも対応

Ctrl+F(またはツールバーの検索ボタン)で検索バーを開き、探したい語句を入力すると、文書内の一致箇所をハイライトしながら順番にたどれます。
前の一致・次の一致への移動はもちろん、大文字と小文字を区別するかどうかも切り替えられます。

置換欄に新しい語句を入れれば、今の一致だけを置換することも、すべての一致をまとめて置換することもできます。
「甲」を「乙」に、旧社名を新社名に、といった一括の言い換えが、画面を行き来せずに完了します。

新機能⑤|ワンクリック置換 ― 日付・宛名・住所・事件番号・文書タイトル

過去の書面を使い回すとき、情報を更新しなければならない箇所は決まっています。
日付、宛名、住所、事件番号、文書のタイトル。
LegalWinドキュメントでは、文書内のこうした文字列を選択して右クリックすると、事件の登録情報から引いてきた候補で置換できるメニューが表示されます。

右クリックメニュー。日付置換・宛名置換・住所置換・事件番号置換・文書タイトル置換が選べる
選択した文字列を右クリックすると、事件情報から引いた候補で置換できる
  • 日付置換:選んだ日付で、文中の日付表記を置き換える
  • 宛名置換:事件の関係者情報から宛名候補を選んで置換
  • 住所置換:登録済みの住所候補から選んで置換
  • 事件番号置換:その事件の事件番号で置換
  • 文書タイトル置換:過去の文書タイトル候補から選んで置換

過去文書を流用したときにありがちな「前の事件の名前が残っていた」というミスを、候補から選ぶ操作で防げます。
書面の差し替え作業が、手入力ではなく“選ぶだけ”で済むようになります。

さらに、Word文書の編集に必要な機能をひと通り

上記の新機能に加えて、LegalWinドキュメントは通常のWord編集に必要な機能をブラウザ上で備えています。

  • 文字装飾:太字・斜体・下線、フォントサイズの拡大・縮小
  • 段落の配置:左揃え・中央揃え・右揃え・両端揃え
  • 改ページの挿入(Ctrl+Enter)
  • 見出しの標準設定:番号付き見出しを整った体裁で一括適用
  • 表の編集・削除画像の移動
  • 変更履歴(記録):誰がどこを直したかを記録しながら編集
  • コメント:書面上に指摘やメモを残し、チーム内で共有
  • 表記チェック:表記ゆれなどのチェック
  • 版の作成:その時点の文書をバージョンとして保存
  • 自動保存:未保存の変更を数秒ごとに自動で保存
  • 出力:Word(.docx)/PDF で書き出し

これらにより、起案から仕上げ、共有、出力までを一つの画面の中で進められます。

なぜ「事件管理システムの中で」書面を作るのか

書面作成ソフトは世の中に数多くあります。
それでもLegalWinが事件管理システムの中に文書編集機能を持つのには、理由があります。

第一に、書面が事件記録と同じ場所にあること。
書面、証拠、期日、相手方の情報が同じ事件の中にそろっているので、文書だけが別の場所に散らばりません。

第二に、過去の書面という資産を、関与している事件の枠を越えて活かせること。
「過去文書から作成」「文例検索」は、これまで個々の弁護士のパソコンに眠っていた書面の蓄積を、ご自身が担当・共有を受けている事件の範囲で再利用できる“文例集”に変えます。

第三に、置換やひな形流用といった“毎回必ず発生する単純作業”を機能に肩代わりさせられること。
日付・宛名・事件番号の差し替えを候補から選ぶだけにすることで、転記ミスを減らし、確認の時間を短くします。

書面作成は、弁護士業務の中で最も時間を費やす作業の一つです。
その作業を、事件の文脈を保ったまま速くする。
それがLegalWinドキュメントの考え方です。

まとめ

LegalWinドキュメントは、Word文書をブラウザ上で編集できる機能をベースに、書面作成を加速する新機能を備えました。

  • 新規文書作成:白紙のWord文書をその場で作る
  • 過去文書から作成:関与事件の過去の書面を複製して下敷きにする
  • 文例検索:過去の書面の言い回しを、編集中の文書に挿入する
  • 検索・置換:長い書面の語句を一瞬で探し、まとめて置き換える
  • ワンクリック置換:日付・宛名・住所・事件番号・文書タイトルを候補から差し替える

これらはすべて、事件管理・記録管理と同じ画面の中で完結します。
書面作成にかかる時間を少しでも短くしたい弁護士・法律事務所の方は、ぜひ一度お試しください。

LegalWinはフリープランから無料で始められます(事件30件まで・クレジットカード不要)。

関連する機能ガイド

LegalWinドキュメントのdocx編集機能(基本の使い方)
書面作成機能を使う(ひな形から訴状・準備書面・答弁書を出力)
訴状作成支援機能(印紙代の自動計算・請求の趣旨の選択)
機能紹介まとめ(LegalWinの主な機能一覧)

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