機能紹介・お知らせ

弁護士のタスク管理について(LegalWinの時間管理機能)

LegalWinの代表をしております弁護士の橋本訓幸です。
LegalWinには「時間管理機能」というものがありますので、
それを用いたタスク管理についてご紹介します。

LegalWinの時間管理機能における「タイムレコード」とは、
いわば「所要時間」という概念を含んだタスクです。

タスクの実行可能性を高めるためには、
「具体的にそのタスクをいつ、どうやって実行するのか」
について考える必要があります。
そこで、抽象的な「やるべきこと」というだけでなく、
所要時間についてまで考慮に入れていただくようにしています。


タスク管理の全体像としては、

①各事件ごとに、やるべきことを思いついたらタイムレコードとして登録する
(この時点では「いつ実行するか」については漠然とで大丈夫ですし、空欄でも構いません。)

②Googleカレンダーから予定をインポートして、
週間計画画面でどのタスクをどこで実行するのかの計画を立てる



③1日ごとの予定画面で、今日実行すべきタイムレコードを並び替えて、
上から順に実行していく
(このとき、ボタンのクリックでタスクの開始時間と終了時間を簡単に計測することができます)



④計測されたタイムレコードが蓄積されていくことで、
どの作業にどのくらいの時間がかかっているのかを把握することができます。
事件ごとの集計で、当該事件全体でどのくらいの時間を要しているかも把握できます。
一昔前のレコーディングダイエットではないですが、記録することで将来に向けて
行動を改善していくことができます。
また作業の記録として時間を計測することで、漠然とした印象ではなく、
「今日はこれだけの作業を進めることができた」と1日ごとに
具体的に確認することができるようになります。
このような形でささやかな達成感を得ることは、誰も褒めてくれない個人事業主としての弁護士の
精神衛生上、意外と重要なのではないかと思っております。

具体的な画面の説明などはこちらの記事もあわせてご参照ください。

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