2021年10月19日の更新

・新たに「表数字認識機能」をリリースしました(画面右上の「お役立ち機能」の中にリンクがありますのでお試しください。)。
 銀行の履歴や貸金業者の取引履歴など、表形式になっている部分の数字を認識して、Excelにコピーアンドペーストしやすいように出力します。
・その他細かな修正を行いました。

2021年10月3日の更新

・「時間管理」機能で、タイムレコードの表示領域を調整しました。
・「請求書管理」機能等で、法人の場合(代表者肩書ないし代表者名が記入されている場合)の宛名の表示を修正しました。
・訴訟事件など、記録の量が多い事件で「電子記録管理」機能の全文検索、ブックマークメモは威力を発揮します。ブックマークメモの便利な使い方について機能紹介ページに記事が追加されましたので、ぜひご参照いただきご活用ください。

アナログの付箋を置き換えるブックマークメモ

事件の記録が大量になってきた場合などは、「後でまた見たい」と思った箇所に線を引いたり付箋を貼っておくということを行ったりすると思います。

LegalWinの電子記録管理機能では、PDFに高精度のOCR処理を施すことで全文検索を行えるようにすることができるとともに(全文検索システムについてはこちらの記事もご参照ください。)、「ブックマークメモ」を残しておくことができますので、もうアナログの付箋を貼っておく必要がなくなります。

「ブックマークメモ」については下記で詳しく述べますが、記録から内容をコピーアンドペーストするなどして簡単に作成できるメモのことで、記録の当該箇所にジャンプするリンクとしても機能します。
これにより付箋と同じような機能を果たすのはもちろん、さらに事件の記録全体のブックマークメモだけを一覧表示することもできますので、自分なりに作成した事案全体の概要をざっと眺めるということも可能になります。
従来のアナログの付箋の場合、弱点としては、一覧性に欠けるという点と、記録現物が手元になければ何もできないという点がありましたが、ブックマークメモであればこのような弱点は当てはまりません。

PDFの本文はOCR処理により文字として扱うことができますので、ブックマークメモも本文内容からコピーアンドペーストすることができます。
これにより、重要な部分だけ抜き出した要約も手軽に作成することができます。

事件全体の一覧画面を見れば、どの書面にどのようなブックマークメモが作成されているかが一目瞭然ですので、事件全体を俯瞰することができます。

役に立つ場面の例

事件の進行中に各書面毎にメモをつけておけば、尋問前の準備のときや最終準備書面作成時など、事案全体を振り返るときに、いちいち記録をひっくり返し直す必要がなく、スムースに事案の重要部分の把握を行うことができるようになります。
記録が大量にある事件でも、物理的な記録をすべて持ち運ぶ必要はありません。自宅からでも、LegalWinならすべての情報にアクセスすることができます。

2021年10月1日の更新

・「文書クラウド管理」機能でブックマークメモの編集時のフォームの大きさを調整しました。
・「電子記録管理」機能でブックマークメモの編集時のフォームの大きさを調整しました。
・その他細かな修正を行いました。

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